こんにちは。「お肉」です。
本日は新入社員研修を受講されてからのお話を書かせていただきます。
約2ヶ月半の新入社員研修が終わり、新卒社員の方々は各々社内にて研修を実施したり現場に出られている頃かと思われます。
研修がゴールではなく、その後現場で活躍する人材として成長するためにも、研修後の事後フォローが重要となります。
研修の効果をより高めていくために、どのようなフォローをしていくべきなのか、様々な方法がある中で、私の経験を踏まえ書かせていただきました。
個人評価表の活用
新入社員研修のオープン研修を全日程受講した受講生を対象に、個人評価表を作成しています。
知識面に加え、技術の習得レベルと実際の実技面の評価を数値化いたします。
研修を通して、受講生の長所や短所などの特徴も記載しております。
得意・不得意をグラフにより見える化しており、社内に戻られた際もフォローが明確に行えます。
研修の参加姿勢や他の受講生とのコミュニケーションなど人間関係の構築まで、研修を通して講師の所感を総合評価として記載しているため、チームで業務を行う際の特徴も理解できます。
その結果、受講生に合わせた事後フォローを行うことで、研修の成果を活かし、受講生の今後の成長を促していけるのではないでしょうか。
研修と現場のギャップ
私も数年前、新卒社員として入社し研修を受けていました。
新卒研修が終わり、実際に各々の部署もしくは配属先、現場へ移動していくと思われますが、横や縦の繋がりが重要であったと感じます。
研修の際は不明点があった場合は、研修担当の方が近くにいて、同期または他の受講生がいるため、すぐに聞くことができる状態でした。
しかし新たな環境になった際、不明点や立ち止まることも少なくはないと思われます。
その際に、コミュニケーションが取れる関係性が重要であると感じます。
現在、コロナ禍というのもあり人が集まりにくい状況が続いていますが、OJTを担当されている方と新卒の方がコミュニケーションを取れる場があると、研修で学んだことに現場で得た知識・技術がプラスされ、より成長が加速していくのではないでしょうか。
フォローアップ研修について
弊社が行っております「フォローアップ研修」は、EQ(感情知能指数)を客観的に把握し、自分の強みなど自己理解を深めていきます。
入社して半年後、様々な経験を積みモチベーションが下がりやすい時期に、自分の強みをどう活かしていくか、期待される役割を再認識することにより、前向きに仕事に取り組んでいくためのマインドセットを行います。
感情はその人の思考・行動に影響を与えるため、自己理解に努めることにより感情のコントロールに繋がるため、常に目標や成果に対して一貫性のある思考・行動がとれる人材となります。
また、半年前に共に新入社員研修を受講された方たちと顔を合わせ、各々の進捗等、コミュニケーションの場でもあると感じております。
会社は異なったとしても、お互いに切磋琢磨し合える関係になれるとよいですね。
まとめ
KENスクールのオープン型の新入社員研修では、知識や技術的な面を数値化し、受講生の理解度を把握することが出来ます。また、講師との会話や他の受講生との会話を通して、その人の強みや能力、グループワークでのリーダーシップなど様々な面が見られます。
OJTの方がフォローを行っていくうえで、技術や知識面だけでなく人間性の部分から、新入社員の方を伸ばしていくのも、事後フォローにおいて重要ではないでしょうか。
もしご興味等ございましたら、下記URLに新入社員研修の記載がされていますので、ご参考までにご覧いただけますと幸いです。