1. 企業研修・法人研修トップ
  2. ブログ一覧
  3. タイムパフォーマンスとは?

タイムパフォーマンスとは?

お寿司

こんにちは、お寿司です。

今回はタイトルの通りタイムパフォーマンスについて、中でもタイパを良くするためのポイントにスポットを当ててお話ししていきたいと思います。

■タイムパフォーマンスとは?

タイムパフォーマンスとは言葉の通り、時間に対して得られた効果や満足度を表す際に使用する言葉です。
ITが普及され、スマホ等で情報収集が簡単にできるようになった背景もあり、2020年頃から若い方々の間で使われる事が多く、今では世間に周知された単語です。

動画を倍速で視聴することや、動画サイトで通常よりも尺が短く、コンパクトに内容がまとめられたショート動画が流行したのもタイパが良いためと言われています。

また、似たような言葉で『コストパフォーマンス』がありますね。

コストパフォーマンスは費用に対して、タイムパフォーマンスは時間に対しての生産性や満足度を指しており、意味合いも変わってくるみたいです。

■業務に作業に対してタイパを意識するためのポイント

では、どこに注力すればタイムパフォーマンスを良くする事ができるのでしょうか。

自身の作業時間を可視化する。

まずは1日の作業のタイムスケジュールを見直し、日頃の作業にかかる時間を割り出してみましょう。

決められた業務がある場合は、1回にかかる作業の平均時間を割り出す事で、1時間あれば○件の書類作成ができる!などの指標にもなるでしょう。

こちらは私自身も行っている方法なのですが、例えば思ったよりも作業が早く終わった際に、自身の1作業の時間単位を理解している事で差し込んで作業が行えるようになりました。

作業の優先順位を決める。

1で自身のタイムスケジュールを可視化できたところで作業の優先順位を決めていきましょう。

締切が迫っている物、他の方のチェックが必要なため確認してもらう時間を含めた時工数の把握など、重要度や期限順で優先度を考えると決めやすいかもしれません。

もし優先順位に迷って考えてしまう場合は、上司や先輩に自身の優先順位を伝えた上でその手順通りに作業して問題ないか、相談するのもいいかもしれません。

優先順位が低い・不要に感じる作業は見直しをする。

作業時間を可視化した事で必要な作業とは反対に、タイパが悪いと感じる作業が見えてきたと思います。

  • 会議等で議題に沿わない会話が続いてしまい、時間だけが過ぎてしまう…
  • 作業の中でも手順が多く、1回にかかる工数が多く感じてしまう 等…。

会議等はひとりで改善するのが難しいこともありますが、1工程ずつ見直す事で必要以上の作業を行っている場合もあります。

また、作業には完璧さやクオリティを求められる事もあれば、時間に対する効率を求められている事もあります。

『不要な作業かも…』と、工数をカットし過ぎる事でクオリティが下がってしまっては本末転倒ですが、スピード重視で程よいクオリティであれば、作業工数をカットしてタイムパフォーマンスを高めてみましょう。

■さいごに

今回はタイムパフォーマンスについて、私自身が取り組んでいる内容も含めてお話しさせていただきました。
KENスクールでは、このようなタイパの良い時間の使い方を学べる講座もご用意しております。

タイムマネジメント研修「若年層向け」 | IT研修・ビジネス研修なら法人研修のKENスクール (kenschool.jp)

その他のビジネス講座にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。