こんにちは!ご無沙汰しております。
新人研修の報告も終わり、2024年度の新人研修の企画がはじまっているところです…。
(時間が経つのは早い…。)
久しぶりのブログですが、今回のテーマは「新入社員研修の振り返り」についてです。
今年の新入社員については、「Z世代」と世間で言われており私の世代と少しギャップがあるために、どう向き合うべきか、色々と考えていました。
結論として、「できている」「できていない」が二極化しているように感じました。
初日から真面目に受講し、学んだことをすぐに落とし込む姿勢がある方もいれば、目標を掲げたものの、行動がなかなか伴わない方もいらっしゃいました。
「できている」良い点でいえば全体的に見て、話しが上手かった印象です。
弊社の集合研修では、朝一にスピーチをするのですが、自分の考えをしっかりと持っており、堂々と気後れせずに発言できていました。
また、他者の意見についても否定せずに尊重できている点が特徴的でした。
また、今年については対面受講が多かったために、オンライン世代の受講者にはその環境が嬉しかったのか、例年よりも理解力が高く、学んだことをすぐに復習する姿勢を持つ方が多かったです。
「できていない」悪い点でいえば、学生生活の大半をコロナ禍で過ごしたことによる影響なのか、他人の目を気にしない方が多かったように思います。
例えば、教室に入ってから講義の開始直前までイヤホンをしている方、講義の開始時間に遅れるなど時間の認識の甘さ等。
例年に比べ、関心のないものへの反応が薄い印象があります。
講義中にも、指示待ちの姿勢が目立ちました。
例えば、質問を投げかけてみたものの、特定の数名のみ発表するなど。
「指示以上のことをしようとしない」「言われて事をやる」という受け身な印象です。
如何に、興味をもってもらうような講義をするか、周りを巻き込めるか、が来年の課題に感じました。
先日、上司から聞いた話なのですが
最近の新人は「ホワイトすぎて会社を辞める」、「3年勤めたから、転職する」
といった話を聞くようになりました。。。
ホワイト企業であれば、長く勤めたいというのが、私の考えなのですが(笑)、
会社の待遇に不満はなかったものの、今の仕事を続けることでなりたい自分になれるのかどうかが重要とのことです。
新人と定期的に会話し、あえて難しい課題を与えることが必要かと思います。
自分に対しての期待を感じることにより、新人のモチベーションが上がり、自己効力感が高まり、会社への定着、貢献ができるかと思います。
ということで、新入社員研修の振り返りについて書いてみました。
弊社含め、新人研修の教育について、年々変化がありますね・・。
新人教育の部分について、ちょっとした相談などあればお気軽にご連絡ください!
それでは、また次回のプログで!