こんにちは、「ねぎま」と申します。
今回は、今話題のChat GPTについて、になります。
皆さんニュースなどで、ご覧になっていると思いますが、アメリカ、サンフランシスコのOpenAI社が開発した、所謂、生成型AIツールになります。
詳細は、諸々検索してもらえれば、情報いっぱい出てきます。
また、気軽に試せますので、ご関心ある方は直接触れてみて頂ければ、と思います。
今回は、IT業界が迎えている、様々な状況の変化についてです。
皆さまの周りには、プログラマーを生業としている方は、いらっしゃいますか?
小職の周りには、仕事柄ですが、非常に多くおります。
以前からプログラマー達で話題になっていたこと、「ローコード、ノーコードが普及してくると、我々の仕事はどうなる」です。
少し前置きとしての説明ですが、現在、大きいムーブメントがあります。
「DX熱による、ユーザー企業の変化」です。
ここ数年、にわかに「DX」と言う言葉がもてはやされ、また「リスキリング」という言葉も多く耳にしているかと思います。この2つの言葉を、やや毛色が違うと思われるかも知れませんが、リスキリングの行きつく先は、今後仕事が多く発生するであろう、「DX」になります。(教育を仕事にしていると、そういうオーダーが多い・・、という事です)
日本という国は、海外比べ、ユーザー企業側のIT人材が乏しく、何かしらIT関連の事に関しては、餅は餅屋、IT企業に任せよう、が今までの流れでした。
しかし、ここ数年の話ですが、急にユーザー企業がIT人材の採用を強化し始めています。また、その影響で、IT関連企業の採用が苦戦している(優先順位が下がった)ようです。
完全に、自社内でシステム開発まですることは想定していないでしょうが、今までの丸投げと違い、自社で要求整理、要件定義まで行い、実装だけ外部に出す、という流れが近づいて来ている気がします。
はて、実装・・?
プログラムを書く事を、あえてそのまま、実装と呼ぶのであれば、
『プログラムの自動化が進んだ先はどうなるの?』となりますよね。
かつてから、ただ『プログラムを書くだけの仕事』は無くなると言われてましたが、上流/中流部分のプロマネ/SE業務は無くならないと言われてました。
仮にそこの部分が、ユーザー企業側に移行すると、どうなるのでしょうか。
さて、そこで、Chat GPTです。
漠然としていた不安が、割と大きな足音を立てて、堂々と前からやって来た形ですね。
プログラム簡単に書いてくれるんですよね。また何回か応答繰り返すと、それなりに修正して来る。
当然、まだそのまま使えるか、という議論は出ますが、時間の問題とは思います。なぜならプログラマーたちが、自分たちの代わりになるものを、一生懸命教育しているから、です。
少し前は、プラットフォーマーが大きく騒ぎ立てられ、「無くなる仕事/無くならない仕事」というテーマが出ましたが、今回はAIのようです。
教育というものを事業にしている我々も、大きな変化の波に、向かいあう事になります。
色々と考えていくことが多そうですが、長くなりましたので、機会がありましたら、また次回。