お久しぶりです!
4-6月の繁忙期が過ぎましたが、相変わらずバタバタしています。。。
例年、9月になると内定式などの兼ね合いから次年度の新入社員研修の営業を開始しています。
- 目標採用数に対して採用できた
- 全然上手くいかない
などいろいろなお話を聞いています。
今回は2023年卒の新入社員の傾向とどんな研修を実施していくべきか、お話できればと思います。
2023年卒の世代は「Z世代」と言われています。(ちなみに私はゆとり世代です…。)
Z世代とは、デジタルネイティブやスマホネイティブの世代でもあり、ソーシャルネイティブである点が特徴です。
物心ついた頃にはすでに先端的なテクノロジーやデジタル技術に触れているため、インターネットやテクノロジーとの親和性が高くなっています。
且つ、新型コロナウイルス感染症の影響により、たった2年で育ってきた環境が大きく異なっていることが多いです。
2023年卒の世代でいうと、2020年4月に休校となってから、一時は何もできない時間があり、その後少しずつオンライン授業が始まりました。
8割近い生徒がオンライン授業を体験していたようです。
学生時代に授業、サークル活動、部活動などでWebツールを用いたリモートで過ごした経験を持っているため、オンラインが普通になっています。
中には「ZOOMを利用した授業で仲良くなり恋人になった学生もいる」と聞いたことがあります。
凄い時代…と驚きました(笑)
そんなオンラインが日常になっている、Z世代ですがオンライン慣れしているために直接のコミュニケーションが苦手と言われることが多いです。
電話対応が苦手な若手が多い等、よく耳にするのもその影響かもしれないですね。
そこで、弊社の集合型の新人研修ではゴールデンウイーク明けに「コミュニケーション研修」を1日実施しています。
皆さんが想像するようなコミュニケーション研修とは一味違い事前にアセスメントを受験してから研修に参加いただきます。
アセスメントとは、ざっくりいうと自分の適性、傾向等を知るツールです。
弊社が扱っているアセスメントは、BBP(ブレイン・ブリーフ・プロファイル)です。
BBP (ブレイン・ブリーフ・プロファイル)とは
脳の嗜好性を元に、客観的に自己理解を深めるサポートツール
脳の嗜好性を測る三つの軸
フォーカス
理性的な情報と感情的な情報のどちらをキャッチしようとしているか
デシジョン
意思決定の際、保守的な選択と革新的な選択のどちらを好むか
ドライブ
現実的なタスクと理想的なビジョンのどちらに動機づけられるか
⇒ここからブレインスタイルを 8 つに分類されます。
弊社の営業チームでアセスメントを受験したところかなり当たっていました…。
結果は担当者様にも共有いたしますので、自社の面談ツール等でも使用出来ます。
コミュニケーション研修では、普段なかなか気づくことのない「 脳の嗜好性 」を知り 、自分の思考や行動スタイルを明確化することで成長課題への理解を深めます。
また、他者とのスタイルの違いを知り、今後の行動に繋げるための目標設定を行います。
研修効果
- 脳の嗜好性検査(BBP)に基づき、基本的な自己理解を図る
- 自分自身や他者の考え方 、 行動スタイルを知り円滑なコミュニケーション方法を学ぶ
- 相互理解や他者受容に基づいたコミュニケーションができ 、 業務を円滑に推進することができる
オンライン慣れをしている世代に対して、自己理解を図り、コミュニケーション方法を改めて学ばせたいという企業様には凄くお勧めです。集合型新入社員研修の中の1日ですが、1日のみの参加も可能です。
少しでも興味をもった方がいれば、是非お問い合わせください!
The宣伝(笑)のような形になりましたが、こちらで今回のブログは終了になります。
また次回のブログで…。