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ビジネスにおけるダイバーシティ

お松

皆さんこんにちは。今回は私、お松が担当させていただきます。

6月に某ショッピングサイトでセールがやっていたのですが、これを機に!という事で、防災セットやスマートウォッチ等沢山買い込んでしまいました。

10点以上購入しましたが、届いてみると、本当に必要なものだったのか?と思うものがちらほらありまして、若干の後悔が押し寄せています…。

安いからとつられないで、よく考えて買う事が一番安く済ませることかもしれませんね。

さて今回は、ダイパーシティについてお話ししたいと思います。
そもそも、ダイパーシティ(diversity)とは…

  1. 多様性。相違点。
  2. 企業で、人種・国籍・性・年齢を問わずに人材を活用すること。こうすることで、ビジネス環境の変化に柔軟、迅速に対応できると考えられている。
  3.  携帯電話などで、複数のアンテナで電波を受信し、受信状況の良い方を使う技術。」

(引用:コトバンク)

上記の意味があります。

ビジネスにおいてのダイパーシティとは、その人が生まれながらにして持っている、人種や国籍あるいは性別、年齢などを条件とせず、様々な人を登用することによって、多様な働き方を受け入れようとする考え方です。

そもそもなぜダイバーシティが推進されているのでしょうか?

ダイバーシティのメリット

  1. 優秀な人材の確保
  2. 多様性がもたらす対応力の向上
  3. 新たな価値創造

優秀な人材の確保

年齢や国籍、性別など、私たちは初対面の人と会う時、外見や先入観で人を判断してしまいがちです。例えば、“女だから精神的に弱いだろう“だとか、”男だからおおざっぱだろう“だとか、そういった先入観や偏見で優秀な人材を見落としてしまっているかもしれません。

年齢や国籍、性別など、ただその人を構成するデータを取り外して、内面や経歴、実績をしっかり見ることで、企業が求めていた優秀な人材に出会うことができるかもしれません。

多様性がもたらす対応力の向上

ダイバーシティが進めば、対応力が向上します。

例えば、男性ばかりの職場/女性ばかりの職場であったり、同じような経歴/考え方の人間が集まったりしたとしたら、今までにない新しい顧客のニーズや問題に対応できないことも出てくるかもしれません。女性/男性だから対応できる仕事内容や、様々な経験をした人が沢山いることによって、今まで思いつかなかった解決法で対応できることが増えるかもしれません。

新たな価値創造

2.の対応力でも少し触れましたが、様々な経験や異なった文化が交わることで、新しいアイディアや対処法、商品、サービスが生まれるかもしれません。これは同じ価値観・文化・性などの偏ったグループ内だけではなかなか難しいことです。また、様々な背景を持った人が客観的に物事を見ることによって、問題の根本が分かる事もあるかもしれません。

グローバル採用や女性の進出など、日本も少しずつ変わりつつありますが、世界と比べるとまだまだダイバーシティの考え方は進んでいません。

ダイバーシティを進めることによって、今までの会社の規則や方針等を変更しなければいけなくなることもあるかもしれません。

時間や労力がかかる事が予想されることを行うのは、なかなか腰が重たくなってしまいますが、進めている企業が少ないからこそ、どこの企業よりも早く進めることによって他社と差をつけ、より早く、優秀な人材を確保できるかもしれません。

もし人事の方やそういった裁量をお持ちの方がこの記事をご覧いただけていましたら、ダイバーシティを考えるきっかけになれば幸いです。

お松でした。

【参考】

・コトバンク(https://kotobank.jp/word/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC-558105)

・ELITE Network
(https://www.elite-network.co.jp/dictionary/diversity.html)

・アパショナータ
(https://worklifebalance.co.jp/diversity/merit/)