皆さんこんにちは。
今回は名古屋に住んでおります「お松」が担当させていただきます。
2021年も残すところあとわずかになりましたね。
今までほとんど自宅でお酒を飲まなかった私ですが、自粛があけたこのタイミングで自宅飲みの頻度が上がってきてしまいました。
年末に向けて、いいお酒も発売し始めているので、つい、なんだかんだ言い訳を付けていつもより高いお酒を買ってしまいました…
さて今回のお題は、
【新人の育成まで手が回らない!業務をしながら研修させる方法とは?】
ということで、来年度の新卒採用はしたものの、スケジューリングに頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
会社の未来のために採用は必須だけれども、正直、教育担当者の通常業務も山積み!
このような時、どのような解決策が浮かびますか?
- どうにかして業務量を調整する
- 新入社員にテキスト等を渡し、ある程度は自分で学習してもらう
- 外部研修に参加/依頼する
このようなものが候補になるのではないでしょうか?
そしてこの中からお勧めするのは【外部研修に参加/依頼する】することです。
3つの側面から、なぜ外部の研修に参加/依頼することがおすすめなのか説明いたします。
外部研修のここがおすすめ!
- 知識の定着
- 準備期間
- 費用
1.知識の定着
外部研修に依頼する最大の利点は、知識がしっかり身に着くという点です。講師は【教えること】に長けています。
未経験者の躓きやすい項目を把握していますし、分かりやすい解説や自分で答えまでたどり着くためのヒントを出すことができます。例えば独学でプログラミング言語を学習した場合、自分で理解できたと思っていても実は基礎的な部分がしっかり理解できていなかったり、エラーが出た時に解決までに時間がかかったりしてしまうことがあります。
その点研修であれば、例えば確認テストの実施や演習を通して第三者から、知識がしっかり身についているかどうか確認されます。また、質問をすることも可能なので、どうして上手くいかなかったのか原因を的確に早く理解する事が出来るでしょう。
2.準備期間
社内で研修した場合と社外で研修した場合の違いを見てみましょう。
【社内研修】
- 研修期間や内容の選定
- 講師の選定
- 講師の業務調整並びに講座準備
- 登壇練習
【社外研修】
- 研修期間や内容の選定
- 外部研修企業の選定
- 業者とのやりとり
今回は社内研修を初めて行う場合の準備内容をざっくり記載いたしました。
研修を担当することになれば、担当者が持っている業務量を調整しなければいけませんし、適切な教材の選定やどのくらいのペースで進めることが出来るかなどの検証が必要になります。また、担当者も初めてになるわけですから、練習も必要になりますよね。
一方、外部研修の場合は研修の期間や内容(講座)や業者を選定するのは必要ですが、その他はほとんどやることはありません。※研修業者とのやりとりはあります
業務量を調整する必要もないので、仕事に集中することができます。
3.費用
外部の研修機関に参加/依頼をするという事は費用が発生します。
少しでもこの費用を抑えるために、自社内研修であったり、ある一定期間を新入社員に設けて学習をさせたりすることがあります。
しかしその結果、取れるはずだった売上を逃しているかもしれません!
例えば、普段技術者として現場で働いている人が講師として登壇することになった場合、通常なら現場で売り上げを作っていた期間を全て研修準備+研修に充てることになります。
準備期間で3ヵ月、研修期間が3ヵ月だったなら、6カ月分の売上の機会を失うことになります。この期間の間、もちろん給料は支払わなければなりません。
また、スキルが高い技術者が、イコール教えるのもうまいとは限りません。せっかく準備したけれど、対象者である新入社員たちがしっかり知識を身に付けないと意味のない研修になってしまいます。
例えばIT関係の研修の話にはなりますが、半年~1年かけて独学で学ばせている場合、その半分以下の期間で同様の内容を習得させて、すぐに先輩と現場に出して経験を積むことも可能になります。じっくり学んでいるその間に、売り上げを作ることができる人材になれるわけです。
以上が外部研修をお勧めする理由です。
また、技術研修であれば助成金を申請することも可能ですので、外部研修をご検討の際にはこの助成金も一緒に検討することをお勧めいたします。
ちなみに弊社では、使用条件のご案内から必要書類の作成サポートまで、しっかりバックアップいたしますので、今まで使ったことのない方でもご安心ください。
業務が忙しくても、外部研修を使用すれば新入社員の基礎を短期間でしっかり身に付けることができます。
ぜひ新入社員/中途採用社員研修をご検討される際には、外部で研修することも検討されてみてはいかがでしょうか。