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卒業前に知っておきたい、新社会人の基本のキ

シュガー

お久しぶりです、シュガーです。

弊社では、9月から、来年度の新入社員向け研修のご案内がスタートしました。
内定式を終え、4月の入社に向けて、人事担当者様は新入社員研修の準備を、
学生の皆さんは学生生活の締めくくりに卒業論文や卒業研究の作成を…と、
何かとお忙しい時期かと思います。

さて、大学卒業と会社への入社を控えている、学生の皆さん!
新たなスタートに向けて、期待と不安、今はどちらの気持ちが大きいでしょうか?
私が学生だった頃は、お恥ずかしながら、知らない世界に対して漠然と不安に思う部分がありました。。

今回は、そのようなお悩みを抱える学生さん向けに、社会人として必要な準備や心構えについてお話させていただければ幸いです。

学生から社会人への切り替えスイッチ:身だしなみを整えよう

まず、学生から社会人へと気持ちを切り替えるべく、身だしなみを整えることから始めましょう。

自分と歳の近い人々との関わりが中心だった学生時代とは異なり、社会人は上司や同僚、そしてお客様といった、様々な年齢・国籍の人々と関わりながら課題や業務に取り組みます。

おしゃれで自分を魅力的にするための服装から、相手を不快にせず、良好な人間関係を築けるような清潔感のある服装にチェンジが必要です。

新入社員向け研修の際は、リクルートスーツを着用することがほとんどかと思いますので、以下の基本的なマナーに注意して準備しましょう。

 

  • 頭髪:自分の瞳の色に近い自然な髪色、フケや寝ぐせなし、整髪料でほどよく整える
  • 顔:ひげを剃る、上品な化粧をする
  • スーツ:リクルートスーツでなくても可能、黒や紺の無地を選ぶ
  • ネクタイ:色は青・水色・緑・赤、柄はチェックやレジメンタル ※ネクタイピンはあると便利
  • シャツ・ブラウス:皺やシミのない状態のものを着用、色は白か薄い水色・ピンクなど
  • 靴:装飾のない黒の革靴・パンプス、汚れていないか常にチェック、かかとが潰れているのはNG
  • 小物:靴と同じ色のベルト、華美ではない時計

※女性の場合は、ふとした時にストッキングが伝線してしまうということも…。
ストッキングの予備を鞄に忍ばせておくと安心です。

 

研修終了後の服装については、会社や職種によって適切なものが異なります。
参考までに以下リンクを確認しつつ、念のため上司や先輩に相談をしてみるのとよいでしょう。

知っておくだけで失敗を9割回避! 新社会人の服装マナーとお役立ち情報

https://willof.jp/column/fashion/9845/

研修受講の際に心掛けておきたいポイント

失敗を恐れず、たくさんの挑戦・経験をしよう

研修でも、実務でも、初めは未経験のことばかりで、失敗がつきものです。失敗が怖くて、次のステップに進めない…という気持ちも多少はあると思います。しかし、せっかくの機会ですから、ここは存分に挑戦をしてみましょう。

例え間違いや失敗があったとしても、その体験を糧にして、次回同様のミスが起きないように対策を考え、課題を改善していくことが大切です。

こちらはPDSサイクル(*1)という考え方ですが、研修に限らず、様々な場面で使用することが出てくるかと思いますので、たくさん試行錯誤をして、自身の経験値UPに繋げていきましょう。

 

(*1)PDSサイクルとは:検証結果をもとに、次のプランを考え実行する

  • P(Plan)まずは計画を立てて
  • D(Do) それを実行する
  • S(See) そして実行した結果を検証する

不明点・疑問点をそのままにせず、内容をしっかり理解しよう

「研修中、大勢の中で質問をするのは恥ずかしい」「可能なら個別に質問をしたい」…と、内気な性格の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そこは勇気をもって、その場で質問をして、疑問点を解決出来るようにしていきましょう。

実際に仕事が始まると、上司や先輩が忙しく働いている時に、質問をしなければいけない場面が出てきます。「忙しそうだから、あとで質問しよう…」と思っていると、どんどん自分の仕事も溜まっていってしまうこともあります。疑問を溜めずに、都度確認する癖をつけていきましょう。

それに何より、不明点を明らかにして、自分が納得して気持ちのよい状態で仕事が出来た方がよいですよね。質問が苦手な人は、研修のうちに、たくさんトライしてみましょう!

 

簡単ではございますが、今回は「社会人として必要な準備や心構え」についてご紹介させていただきました。

必要最低限に抑えておりますが、基本だからこそ、大切にすべき内容だと思います。
少しでも、皆さんの研修が有意義になるよう、心から応援しております!