こんにちは。ジョーです。
今回は、教育や研修を受ける社員のモチベーションに関する記事です。
新入社員のフォローアップ研修やリーダー研修、管理職研修など、階層別の研修を実施する際、
- 指名をしても、「わかりません…」ばかり
- グループワークが全く盛り上がらない
- 内職をしている人がいる
といったケースもあるのではないでしょうか?
そこで、今回は、【教育や研修を受ける社員にやる気がない2つ理由とその対策】について、研修を実施する人と研修を受ける人の2つの観点からお伝えしたいと思います。
ポイント①研修がつまらないため
まず、研修を実施する人の観点から見ていきましょう。
座学中心で一方的に講師が話すだけでは、研修を受けている人は退屈さを感じてしまいます。
内容がとても魅力的であったとしても、一日中ずっと話を聞くだけでは集中力は切れてしまいます。
オンラインなら尚更かと思います。
実際にオンライン研修を実施していても、「現地(オフライン)での参加と比べて、オンラインの場合は集中力の持続時間が短くなるので、こまめに休憩を挟むようにしています」と、講師も頻繁に話しています。
そこで、対策として下記のアクションプランを取り入れてみましょう!
- 休憩を適宜取り入れる
- グループワークやペアワークを実施する
- 一方的に話さないように、双方向のコミュニケーションを意識する(テキストやスライドを読んでもらう、指名をするなど)
ポイント②必要性を感じていないため
次に、研修を受ける人の観点から見ていきましょう。
「なぜこの研修に参加する必要があるのだろう…」と、研修の必要性を感じることができないと、どうしてもモチベーションは低くなりがちになってしまいます。
例えば、「コミュニケーション研修に参加するように」と言われた社員はどう感じるでしょうか…
(わたしは、コミュニケーション能力が低いと思われているから、参加を勧められたんだな)と、必要性を感じられないだけではなく、ネガティブに受け止めてしまう人も一定数います。
そこで、対策として下記のアクションプランを取り入れてみましょう!
- 研修に参加する目的までしっかりと伝える。
- 研修に参加する社員に「期待していること」や「求めていること」を伝える
まとめ
今回は、【教育や研修を受ける社員にやる気がない2つ理由とその対策】について、研修を実施する人と研修を受ける人の2つの観点からお伝えさせていただきました。
各アクションプランを取り入れていただき、参加する社員のやる気が高い研修を実施していただけますと嬉しいです。
「研修の必要性を、どのように伝えれば良いかわからない…」
といったお悩みをお持ちでしたら、
- コミュニケーション研修
- チームビルディング研修
- メンター制度導入支援
など、各種研修の実施やサービスの導入をすることで、解決できるかもしれません。
その他、先輩社員のスキルアップを目的とした各種のビジネス/ヒューマン研修を扱っていますので、興味がございましたらご相談ください。