SDGs とは、「持続可能な開発⽬標（ Sustainable Development Goal s）」のことです。
社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年を⽬指して明るい未来を作るための17のゴールと169 のターゲットで構成されています。

また、SDGsは、ビジネス世界での共通言語になりつつあります。これらの目標を達成するために、日本においても、⽇本経済団体連合会や各業界団体、地⽅銀⾏、さらに、個別の企業においても取組が広がってきています。

SDGsを活用することで
企業イメージの向上や新たな事業機会の創出等に繋がることから、
企業の大小に関わらず、多くの企業が積極的に取り組みを行っています。

取り組み事例

SDGs が関係するのはグローバルなものだけではなく、企業が⾏う事業そのものはもちろん、普段から取り組んでいる節電や節⽔、社員の福利厚⽣など、企業が⾏う⾏動すべてが SDGs とつながります。

参考までに、外務省で紹介されていた企業の取り組み事例について紹介したいと思います。

■アート引越センター

・ごみゼロの引越しを目指す

：引越しに使う梱包資材を減らし、資源の節約になるように「リ・ユース資材」をはじめ食器などを梱包の際に使わずに梱包できる「エコ楽ボックス」を開発。
環境に配慮しています。

・見積書などのペーパーレス化

：今までは紙で書類を作成していたが、見積書などはデータ化しペーパーレスに。
ペーパーレスにすることで原料の木を利用せず、森林保護に繋がります。

最後に

現在、外務省や環境省のホームページでは、あらゆる事業者の方でもSDGsを取り入れやすいようにと多くの事例集が掲載されています。
アート引越センターの「見積書などのペーパーレス化」については、どの事業者さんも取り組み始めやすいものではないかなと感じました。
他社さんの事例を参考にしつつ、少しずつ出来ることから、弊社でも取り組んでいきたいと思います。

参考資料：

〇環境省「持続可能な開発⽬標（SDGs）活⽤ガイド ［第 2 版］」

○環境省「SDGｓへの挑戦～それぞれのきっかけからメリットまで！～」

事例集：http://www.env.go.jp/policy/sdgs/index.html

〇外務省「取り組み事例」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/case/org1.html