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効果的な1on1の実施方法とは?

町民

はじめまして「町民」です。

突然ですが、皆様部下とのコミュニケーションはしっかりと取れておりますでしょうか?? コミュニケーションの方法は多岐にわたると思いますが、今回は1on1について語りたいと思います。しばしお付き合いください。

1on1とは文字通り、上司と部下で行う1対1のミーティングです。よく面談と比較されますが、面談とは違い短いサイクルで定常的に実施するもので、内容もどちらかというとお堅い形ではなく、対話の形でより親身に実施することが特徴です。そして最終的には部下の成長の促進を目的とします。

ただ、現実を見ると「とりあえず実施」という動機でなんとなく運用している企業も多いのではないでしょうか??

ここからは効果的な1on1ミーティングの実施方法をご紹介いたします。

■ミーティング名をオリジナルにする

ミーティング、ましてや面談風のタイトルだと部下は構えてしまいますよね。
何か指摘を受けるのでは、、怒られるのでは、、と心配にさせてしまうと打ち解けるのも大変です。参加したくなるタイトルで打診してあげるのがポイントです。

■場所の選定

会社での実施もよいですが、気分転換をはかるという部分では社外での実施も効果的です。
カフェやラウンジ、中には散歩をしながら行っている企業もあるようです。

■時間等を部下と一緒に決める

これはある意味ミーティングの前から1on1が始まっているといっても過言ではありません。さらには1on1は部下の為の時間となりますので、一緒に決めることにより歩幅を合わせることができます。

最後に、特に大事になるのが【傾聴】です。せっかくセッティングしたにもかかわらず、
上司がほとんどしゃべって終了という結果は最悪です。繰り返しになりますが「部下の為の時間」となりますので、しっかりと寄り添う姿勢を見せましょう。

上司の人は何かと苦労も多いと思います。「俺の話も聞いてくれよ!」と思うこともあるかもしれませんが、部下に助けられていることも多いでしょう。
組織が円滑に回るよう、コミュニケーションを大事にすることが重要ですよね。

お読みいただき、ありがとうございました!