皆さんの職場には、「指示待ち人間」はいますか?
指示待ち人間とは、指示してもらわないと動けないような人の事を言います。
具体的な特徴を挙げていきます。
- 自分で最初から考えずに、すぐに上司に質問をする
- 自分の意見を言わずに、会議などでの発言が無い
- 周りを見ることができずに、自分が与えられた業務のみを行う
- トラブルが起きても臨機応変な対応ができない
- 優柔不断
- 失敗を恐れている
では、指示待ち人間を改善するにはどうすれば良いでしょうか?
考える癖をつける
指示待ち人間の特徴として、自分の仕事の目的を理解できていない人が多いです。
まず、何かを指示された場合、そのまま作業に取り掛かるのではなく
不明点が無いか、納期はいつまでかなど
依頼者に確認をしてから業務に取り掛かりましょう。
チェックリストを作成し、漏れが無いよう業務を行うこともよいと思います。
担当者の意図を汲み取りながら、作業をすると
自分の意見も出てくるので、より仕事の目的が理解できるようになります。
責任感のある仕事を任せる
まず自ら責任感のある仕事をしないと分からないと思うので、責任感のある仕事を任せてみましょう。
責任感のある仕事ではないから、指示がないと動けない人になっている場合もあるかと思います。
勿論、責任感のある仕事になるほど、その分リスクもあります。
その都度、上長や周りの人とコミュニケーションを頻繁に取り、軌道修正をしていき、仕事に対してのマインドを徐々に変えていきましょう。
報連相の徹底、進捗の確認をする
与えられた業務に関して、どのような指示を受け、どこまで進んでいるのか、報連相をする機会をつくりましょう。
報告をする機会を設けることにより、自分の業務を管理する癖もつきます。
且つ、納期を共有することにより言われたことをただ行うのではなく、スピード感も意識することができます。
定期的な進捗管理を通して自らの業務を把握し、自身の仕事に責任感を持って望むように変えていきましょう。
上記、3点を挙げさせていただきました。
勿論、人それぞれ特徴があるので、今回記載した内容以外にもたくさん改善策があると思います。
一つの意見として、参考にしてみてください。
まとめ
今回は、指示待ち人間の特徴や改善方法について解説していきました。
考え方や周りの対応が変わることで改善していくことが可能です。
指示待ち人間にも色々なタイプがあります。
そして、職場環境によっても問題は変わってきます。
その状況に応じた対応策を実施してみましょう。