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○○を増やすだけで若手社員の離職率が下がるかも!?

ジョー

こんにちは。ジョーです。
今回は、「若手の離職」に関する記事です。

私自身、お客様と話していると、
「KENスクールで研修を受けさせた社員、現場で活躍しているよ」と嬉しいお言葉をいただく反面、
「せっかく研修を受けさせたんだけどさ、いろいろあってちょっと前に辞めちゃったんだよね…」と、寂しい気持ちになる場面もあります。

そこで、若手社員の離職に悩まれている方へ、少しでもお役に立てる情報をお伝えできればと思います!

背景:若手社員の辞める理由は?

では早速、背景からお伝えします!
みなさんもご存知かと思いますが、こちらのグラフは若手社員の辞めていく傾向が紹介されています。(引用:日本の人事部発行 『人事白書2019』)

「仕事がつらくても3年間は続ける」

最近の若手社員は、こういった思考を持つ人は明らかに少ないです。

「仕事が合わない…」、「仕事がしんどい…」、「職場の人間関係がうまくいかない…」と感じれば、ほとんどの若手社員は転職サイトを見たりエージェントに登録します。
そして、希望の条件に合う企業があれば即転職をする流れですね。

対策:コミュニケーションを増やせばいい!

「この流れを止められないのか?流れを遅くしたり、流れを変える方法はないのか?」

あります!それは、コミュニケーションの機会を増やすことです。

先程のグラフの1位【自身のキャリアを考えて】や3位【仕事に慣れることができない】に対して、上司や先輩とのコミュニケーションが増えるだけで回避することも可能です。

「△年後には△△の業務に携わってほしくて、□年後には□□の業務でリーダーとして活躍してほしいと思っている」

上司や先輩から、キャリアについて説明されたり、期待を込められて嫌に感じる人はいませんよね。

上司や先輩とのコミュニケーションを通じて、仕事のノウハウやコツのアドバイスがあれば、仕事に慣れやすくなります。

グラフの2位【職場の人間関係(上司・同僚)の問題】も、上司や先輩とのコミュニケーションが増えて、適切なフォローができれば解消するかもしれません。

コミュニケーションの機会を増やすための制度の具体例として、メンター制度の導入や1on1ミーティングの実施が挙げられます。
上記の施策によりコミュニケーションの機会を増やし、若手社員の離職率低下につなげていただければと思います。

ご参考までに、下の数字は…

若手社員が離職する時のコストになります。

エージェントを通じて採用(80万円)し、3ヶ月の研修(70万円)を施した場合、それだけで150万円。さらに人件費も上乗せされます。

若手社員の離職により、お金以外の観点として、社内の雰囲気や既存社員のモチベーションに影響が生じます。
就活生や転職者から、「働きにくい職場」、「定着しにくい会社」のような見られ方をされてしまうかもしれません。
莫大な金額が動くこと、影響の範囲が広いことを意識することも必要だと思います。

まとめ

メンター制度の導入や1on1ミーティングの実施に対して、前向きにご検討いただけたとしても、
「どのように制度を導入すれば効果があるのか?」
「どういった点を意識してコミュニケーションを取ればいいのか?」
といった不安や心配があるかと思います。

制度導入支援や研修・教育を通じて、貴社のフォローも可能ですので、ご興味がございましたらこちらからお問合せ下さい。