みなさま、こんにちは。さくさくぱんだと申します。
本日は、2年ほど前から新卒向け合同研修の中で実施している「コミュニケーション研修」についてお話ししたいと思います。
コミュニケーション研修を実施することになった背景
新卒向け研修自体は長年実施していますが、コミュニケーション研修は、実はここ数年で始めた研修です。
と言いますのも、これまではコミュニケーション研修ではなく「キャリアデザイン研修」を実施していました。
もちろん、新卒の方がキャリアを考える機会も大切ですが、入社してから1か月強という時期での実施のため、今後のキャリアどころか「まずは自社での業務についていくことで精いっぱい」という方が多い印象でした。
また、これまではエンジニア職に求められていることの大半は「技術力」でした。しかし昨今では、技術だけでなく対人折衝力も求められるようになりつつあります。
そうした背景から、弊社ではキャリアデザイン研修から「コミュニケーション研修」に内容を変更することとなりました。
コミュニケーション研修の内容
コミュニケーション研修ではいったい何を実施してるのか?という点については、実際のカリキュラムや資料を見ていただくのが一番分かりやすいかと思います。
↑2023年度カリキュラム
↑2023年度概要資料
端的に説明しますと、「“BBP”というEQアセスメントを用いて、自己理解・他者理解を深めつつ、コミュニケーション力向上を図る」ことを意図した研修です。
ご興味のある方は、アセスメントだけの受検や1社向け研修も可能ですので、ぜひお気軽にお問合せください!
※EQアセスメントは、コミュニケーション研修以外の用途でも流用可能です。
(実際に、メンター制度導入時に活用された企業様もいらっしゃいます!)
コミュニケーション研修を5月に実施する理由
先ほどの「2023年度概要資料」に記載されている通り、コミュニケーション研修は5月に実施していますが、実施する時期には実は理由があります。それは、以下の2つです。
1)「五月病」対策
5月は長期休暇があるため、いわゆる「五月病」になりやすい方が多いです。
また、自社から離れた環境で、自社以外の方たちと毎日関わるということは、想像以上にストレスを感じやすいと思います。
長期休暇で、多少は気分をリフレッシュできているかとは思いますが、休み明け早々に勉学ばかりだと気が滅入ってしまうのではないでしょうか。そうした気分をリフレッシュできるよう、5月の長期休暇明けに実施しています。
2)コミュニケーションのさらなる活性化
4月までの研修でも、グループワークやペアワークの時間を設けているため、コミュニケーションの機会が全くないというわけではありません。
ただどうしても、休憩時間は自社どうしで固まりやすかったり、コミュニケーションを取らなかったりといった様子が多く見受けられます。
研修後半では他社どうしでも交流を持っていただき、さらに、研修が終了した後も良き仲間として継続して交流してほしいという思いから、5月にコミュニケーション研修を実施しています。
研修後の受講生の変化等
コミュニケーション研修を実施した結果、下記のような変化が見られることが多いです。
<受講生>
★アセスメント結果をもとに、自己理解を深めることができた
★他社の受講生ともコミュニケーションをとるようになった
また、企業の担当者様からは以下のようなお声もいただいています。
<企業の担当者>
☆以前よりコミュニケーションを積極的にとるようになった
☆受講生とどう関わっていけば良いかの参考として、アセスメントを活用できた
終わりに
今回は、弊社の新卒向け研修で実施している「コミュニケーション研修」についてご紹介いたしました。
記載した以外にも多くの魅力を持ち合わせた研修ですので、ご興味のある方はぜひ下記フォームよりお問合せいただければと思います。
(もちろん、コミュニケーション研修以外の研修についてもお気軽にご連絡ください!)