初めまして、「お肉」と申します。
皆さんは、自分自身を客観的に見る機会はありますか?
またご自身の目標はございますか??
私は先日、EQアセスメントを受けたのですが、行動心理や考え方、どういう優先順位で選択をする傾向にあるか、結果を見て一致している点が多く驚きました。
グループワークのコミュニケーションのネタとなる点や、その人の性格を把握することができる点から、最近は、新卒研修にアセスメントを組み込むことも見受けられます。
今回はその「アセスメント」とあわせて、「チームビルディング」もご紹介させていただきます。
「アセスメント」とは??
そもそもアセスメントというのは、「人や物事を客観的に、評価・分析すること」という意味です。
自身の行動の潜在的な部分が明らかになり、グラフで「見える化」するため、人との相性、付き合い方など今後、プラスに変えていける部分を発見すると同時に、改善点も見つけられます。
「チームビルディング」とは??
次に「チームビルディング」について説明させていただきます。
「チームビルディング」とは「組織のパフォーマンス向上を図るための活動」を目的とし、チーム全体を成長させていくための取り組みの事です。
チームを創った際、チームの目標設定や各個人の目標を設定されましたか??
個々人がそのチームでどんな目標を達成するか、何の目的をもって行動するかがそのチームの成長のカギとなりますので、まず目標を設定しましょう。
各々が明確な目標を持ち、これまで培ってきた経験・能力を活かして、自らが立てた目標に対して主体的に行動していくことで、各々が成長しそれがチーム全体の成長・拡大に繋がります。
注意点としては、目標設定は強制的に行わないようにしましょう。
本人が達成したいと思う目標や基準を押し付けることなく、本人の主体性に任せるのが重要です。
これって「チームワーク」と何が違うの??
このように思われる方も多いのではないでしょうか。
「チームワーク」とは、目標を達成するために、チームメンバーで役割を分担し協働することを言い、「チームビルディング」とは、個々人のスキルや能力・経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みのことを言います。
「チームワーク」と「チームビルディング」の違いを説明させていただくと、大まかにはチーム全体で協力して、目標を達成する。という点は共通しているのですが、「リスクをとって、大きな成長・変化にこだわれている」という点が異なります。
自らが立てた目標に対して、リスクを顧みず自分自身・チームの成長をこだわっているかどうか。それが1人だけでなくチームのメンバー全員がこだわれているからこそ、チームビルディングとして成り立ち、チーム全体大きな成長に繋がります。
まとめ
最近ではビジネスや競技スポーツ、漫画などで「チームビルディング」の要素が取り入れられています。
チームビルディングによってメンバーが主体的にフォローを行うようになり、全員が明確な目標の達成に向け、努力し続けられる人材・チームへと成長していきます。
この要素を理解すると、日常の中からチームビルディングを発見する機会が多く、今とても注目されていることを感じられます。
またアセスメントについてもご自身で試されてみて、自分がどういった思考の持ち主なのか、1度客観視してみるのも良いですね。