昨今の新入社員研修の傾向として大きく3点が挙げられます。
背景として、IT業界としての傾向として、以前に比べて『新卒の文系比率が上昇』しております。
かつてはある程度技術の下地がある情報系ばかりの採用に偏っていましたが、
技術は教え育てることができるが、土台となる人間性の方が重要である、という考えが浸透してきております。
文系/理(情報)系問わず、世代として、スマフォやタブレットに慣れた世代で、自宅にPCが無い学生も多くなっております。
仕事ではPCスキルが作業効率へ大きく影響し、最近の新入社員研修ではITリテラシー教育に割く時間の比率は高くなっています。
また、『DX』という用語が一般に普及し始めた影響か、AIやIoT関連のコンテンツも人気です。
『電話が取れない新人』という話がありますが、家に電話が無いという学生が多く、誰か分からない人の電話を取る経験が無い事が影響しているようです。
デジタルネイティブの世代になりますので、皆スマフォを持っております。
LINEやSNSでの限定された身内でのやり取りが増えており、また、対面でのリアルな対話も減少傾向です。
必然的に、社会に出た際に、見知らぬ方々とのコミュニティを形成するのに、少なからず抵抗が出てしまうのは致し方無いとも言えます。
こういったコミュニティ形成のためにアイスブレイクやグループワークなどで、他者との接触を増やすあるいはコミュニケーションに特化した研修が必要になってきています。
かつてPCやスマホがあまり普及してない時代は、何かを探す、考える際に、「本屋に行く」「知っている人に尋ねる」が通常の手段でした。
現在は、デジタルネイティブの世代になりますので、即座にネット検索するという習慣が既に出来ており、学生の傾向として、情報収集と整理する力が、かつての学生より高いです。
反面、あまり情報が無い中での思考/想像力という部分は、あまり成長する機会に恵まれず、『すぐに答えを求める』という傾向が出ております。
考えることを習慣化させる研修を行っている企業も多くなっています。
KENスクールでは技術系/ビジネス系含めて300種類を超える研修メニューを用意しており、必要な研修のみをカスタマイズすること可能です。
KENスクールの研修一覧
Java等の技術研修の前に、マナー・コンプライアンス・情報セキュリティ系の講座を組み合わせて、
実施する形が非常に人気があります。
また、最近では新卒の研修に対する動機づけがテーマで、キャリアデザインなどの内容が非常にお声掛けが多いです。
ビジネスで最も使用するMicrosoft Officeアプリケーション。
最近の新卒の傾向として、スマフォやタブレットの世代なので、あまり使いこなせないようです。
Officeアプリケーションで必須のExcelの学習で業務生産性を向上させ、その後に技術研修を行う形が人気があります。
KENスクールの新入社員向け研修は35年以上、1,000社以上の研修実績がございます。サイトに掲載出来ていない研修実績もございますので、資料ダウンロードください。
KENスクールの法人研修 概要資料ダウンロード
株式会社マリノ様
社員による社内研修をやめプロの教育によりレベルアップ
教える人によって内容やレベルもバラバラだった先輩社員による社内研修をやめ、KENスクールの講師派遣によるオンサイト研修に切り替え。他社社員との交流も兼ねて近辺のIT企業様数社と合同で研修を実施しました。
テストや演習を細かく実施し、新入社員の理解度の確認を行いながら研修を実施。研修の総仕上げとして、社員の前で発表会を実施してエンジニアのレベルアップをはかりました。
株式会社共栄システムズ様
プロの教育により基礎を身につけ一定レベルのエンジニアに
KENスクールの1社向けのカスタマイズ新入社員研修と、スケジュール固定の通学型研修を併用しました。
新入社員対象では、ITリテラシーから、Linuxサーバ研修、インフラ研修などを実施して、しっかりした基礎の習得を。主に若年者向けに、平日1ヶ月などの固定期間を決めて、一定レベルの知識と技術を持つエンジニアになるためのスキルアップ研修を実施しました。
お見積もりのご依頼やご相談をされたい方は、お問い合わせフォームをご活用ください。
社内でご検討されたい方のために、サイト上で掲載していない実績などをまとめたKENスクールの新入社員研修資料をご用意いたしました。