導入前の課題チームで開発する実践的な体験をさせたい

弊社は経験がある中途社員の採用を主に行っており、新卒社員の採用は2022年度卒が初めてでした。そのため、新卒社員向けの研修のノウハウがなく、自社での研修は難しいと感じていました。

また、弊社は受託開発を主軸とし自社内でチーム開発を行うことが多いため、「チームで開発をする」という体験・学習をしてもらいたいと考えていました。

KENスクールを選んだ理由合同研修の新卒のカリキュラムに、チームでの開発体験が組み込まれていたため

KENスクールを選んだ理由として最も大きかったものは「弊社代表がKENスクールで学んでいた」というところがあります。当時代表は一社会人として勤務をしながらKENスクールに通っていました。テキストや講義内容など短期間で技術を身につけることができ、KENスクールの良さを、身をもって知っていました。そのため、「新卒研修をお願いするならばKENスクールが良い」と決めていました。

また、弊社の新卒採用は１～2名と多くはなく、社内で「同期」と触れ合う機会を与えられないという懸念を感じていました。KENスクールの研修は他社の新卒の方との合同研修のため、「同期」というみなさまと一緒に切磋琢磨し、コミュニケーションができるのではないかと考えました。技術も弊社でよく使われる「Java」を学べること、研修後半にはチームを組んで開発体験ができること、と研修に求める内容がカリキュラムに組み込まれていましたので、ぜひお願いしたいと思いました。

研修実施後の効果自発的な行動力が身についたことを研修後に実感

弊社は経験・文理不問で新卒採用を行っているため、研修期間はわからないことがたくさんあり不安に感じることもあったようです。しかし、講師の方の丁寧な指導やチーム開発でのメンバーとのやりとりから「自分がやるべきこと」「わからないことの解決方法」といった「自発的にどのように動くべきか？」を学び、研修後本格的なOJTに入った際もその姿勢が活かされていると感じています。定期的に講師の方からいただける的確なフィードバックや研修後の総括も、今後の育成やOJT担当のフォローに大変参考になり、「一緒に成長させていこう」と手厚くサポートしていただけてとても嬉しく思っております。

今後の人材育成の方針についてお聞かせください新入社員の基礎知識の必要性を重視

新卒研修は「社会人としての一歩」として、多くの教育制度の中でも特別に重視しています。

エンジニアとして必要な基礎知識や概念理解、チームワークや年代を越えたコミュニケーションなどはもちろんのこと、「報・連・相」「ビジネスマナー」など社会人として必須であるベースの部分においてもKENスクールと協力し身につけてもらえるように取り組んでいきたいと思っています。