導入前の課題新卒採用者向けにインフラエンジニア教育の環境を整備

新卒採用の採用拡大に伴い、新しい分野のインフラエンジニア養成を試みていました。社内で初めての試みのため新卒入社用のインフラエンジニア教育のノウハウが無く、安心して任せられる研修会社さんを探していました。

技術の知見が少しある学生が入社予定でした。そのため、「基礎が学べる」かつ「多少レベルの高い内容も学べる」ようなカリキュラムを提供しているところを求めていました。

KENスクールを選んだ理由習熟度が異なる受講者にも対応できる点や実機を用いて具体的なイメージがもちやすい点

まずは、30年以上ITスクールをやられているということで、実績があり、対面での学習も展開されている会社だったので安心でした。

KENスクールを選んだ理由としては、「習熟度が異なる受講者でも対応できる内容だった点」と「実機を用いた研修で受講者が具体的なイメージが湧きやすくより理解度の高い学習だった点」になります。

弊社の場合は少し技術に知見を持った社員を受講させる予定でした。習熟度が低めの受講者でも受講でき、かつ、演習の内容が終わりの見えないスタイルだったので、習熟度が高い受講者は無限難易度のものに挑戦できるという点で、習熟度に合わせて対応できる内容だったのが興味深かったです。

また、Cisco技術研修に関して、他社の研修会社ではすべてオンラインで完結できますよと時代に合わせて提供されていました。それだと受講者の技術の具体的なイメージが湧きにくいのではないかと心配していましたが、KENスクールでは実機を用いて研修を行うことができ、実際にものに触れ、手を動かす研修が受けられるということに好感を持てました。

研修実施後の効果資格取得に向けた自発的な学習意欲の向上

オープン研修で周りの受講生のレベルも高かったおかげで、学習意欲が高まったことです。

研修中にLPIC、CCNAを取得された方がおり、その影響を受け弊社の受講者も資格取得を頑張ろうと意気込んでいました。

研修の内容も資格試験の内容に準拠したものなので取り組みやすさも感じていたのだと思います。

会社としても資格取得は推奨していますが、研修を受けることで自発的な意欲につながったのは今後の長いエンジニア人生を豊かにするために効果があったと思っています。

今後の人材育成の方針についてお聞かせください質の高い教育環境の提供を

研修にはとても満足していて、高い教育を受けることができたと思っています。しかし、それで何もかもが身につくとは思っていません。実際の業務に必要な現場感覚を先輩社員とのOJT研修で磨いていってほしいと思っています。そのOJT研修を成功させるために先輩社員へのリーダー研修なども施し、新入社員へ質の高い教育環境を提供できるよう努力を怠らないようにしたいというのが今後の会社方針です。